入院前に思うこと
子宮筋腫で入院することを知っているのは限られた人だけだ。
旦那と実親、大事な友達一人、
どうしても話す必要がある仕事関係の人にしか言っていない。
秘密にしておきたい訳ではないけど、
このコロナ禍で、連絡を取り合う機会が減っている中
わざわざ自分から連絡してお知らせする必要はないと思っている。
入院する病院は、コロナ対応の為に基本的に面会禁止で
術前説明や手術時などの立ち合いも家族・親族のみ2名までと決められている。
荷物や洗濯物の受け渡しも病院職員にお願いすることになっている。
いわゆるお見舞いってのは出来ない。
旦那は自分の都合で休みが取れないので、
この状況じゃなかったとしてもお見舞いは無理だったと思う。
誰もが等しく孤独な入院生活を送ることになるのは
私にとってはかえって良かったかもしれない。
次回は術前説明があり、家族と一緒に来るように言われているがもちろん一人で行く。
8月に手術までのスケジュールが決まった時に
「旦那が仕事を休めないので一人で聞いてもいいですか」と聞いたら、
しょうがないなぁっていう若干困った笑顔で
「それなら…」とあいまいに濁してくれた。
9月にも同じことを言われたので「一人でもいいって聞いたのですが」と
ごり押ししてみた。
その時も「あ~、それなら~」と見逃してくれた。
術前説明は乗り切れたけど、手術はどうするかな。
実親は高齢だし日帰りできない距離に住んでいるので無理。
旦那に無理を言って休んでもらうのも現実的ではない。
義理の母も高齢だし、長時間病院に待機させるのも申し訳ない。
一人だけ近くに住む従妹がいるのだが、これまた仕事を休んでもらうのは申し訳ない。
何があっても文句言わないから一人で手術受けさせてくれないかな。
術前説明の時に、事情を話してどうにかならないか聞いてみよう。
命に係わる手術じゃなくても
病院でただ終わるのを待ってるのってしんどいと思うんだよね。
私は幸いにも経験が無いから、想像でしかないけど。
私の手術でそんな時間を過ごさせるのがなんか嫌なんだよなぁ。
義理の母とか普段あまり顔出してないのにこんな時だけ頼るのもね。
手術当日、旦那に高熱を出してもらうしかないな…。
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