自己血貯血とリュープリン4回目①

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「過去の手術で使ったことはない」と主治医が言っていたが

400mlの自己血貯血をしなくてはいけない。

しっかりご飯を食べて、500ml程度の水分を用意するように言われていたので

ちゃんと準備して貯血に臨む。

過去に採血で気分が悪くなったことがあって

やばそうなときは採血すらベッドでしてもらう私は若干嫌な予感はありつつも

みんな気軽に献血してるし、いけるっしょと気楽に考えるようにしていた。

いつもの診察室ではなく、奥の小部屋に呼ばれると

主治医ではない女医さんと看護師さんが待っていた。

左腕から取ることにしてベッドに横になると

「これをゆっくりニギニギしてくださいね」と

手にすっぽりおさまるしずく型のスクイーズを渡された。

針は刺さってる感ばっちりでちょっと痛みも感じつつ

スクイーズをニギニギするのだが、かなり固くてけっこうしんどい。

ちょっと辛くなってきたな~ってタイミングで「半分溜まりましたよ」と声かけ。

まだ半分か、と心折れかけたので

推しの握手会に行った時のことを思い返して乗り切ろうとする。

寝ているにもかかわらず「ヤバいかも」って感覚になったところでやっと終了。

血の気が引いているのを体感しつつも平静を装い受け答えをする。

リュープリンは主治医の診察後に打つのかと思ったらここで打つとのこと。

ベッドに寝たままで打たれそうになったので

「いつも腰かけて打ってもらってるので」と起き上がり、腹を出す。

貯血のダメージがあるからか、今までで一番痛く、そして長く感じる。

看護師さんが気をそらすためか話しかけてくれるけど、

普通に話そうとしても息も絶え絶えな感じになってしまう。

看護師さんが

「しんどそうだから、ゆったりできる椅子のあるところで休みましょう」

と 言ってくれて、立ち上がったらふらふらしてなんとか移動するけど

椅子に倒れこんでしまう。

顔色で察知してか吐くためのビニール袋も差し出してくれるけど

何とか使わずに済んだ。

脈拍を図るのか指に何かをつけられ、血圧をはかったら上が81で下が56だった。

しばらく安静にということで椅子のリクライニングを倒しタオルをかけてもらう。

目を閉じてるのに涙が勝手に流れてきて、自覚は無くてもしんどかったんだろう。

10分くらいたって看護師さんが見に来てくれた時に

「だいぶ楽になりました」って言ったら血圧を測りなおしてくれた。

上76下55というまさかの悪化により、

「もうちょっとこのままで様子を見ましょう」となる。

結局30分くらい横になり、上が90を超えたところで帰宅のお許しが出た。

(タクシーをすすめられたが、バスと電車と自転車で帰った)

つづく

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