2020/11/25 退院(術後5日目)
爆睡ってわけにはいかなかったけど、爽やかに目覚める。
片づけられるものはスーツケースにしまって行く。
朝御飯はペロッと完食。
上げ膳据え膳もこれで最後と思うと名残惜しいくらい。
主治医が挨拶に来てくれて、
「お尻の穴をキュッキュキュッキュしめる」という
有難い言葉を残していった。先生、私、常にお尻の穴に注意を払います!
婦人科の部長で忙しいのに、日曜日以外、毎日一度は来てくれた。
やっぱり顔を見ると一番安心するので、主治医の力は大きいな~。
8時30分には事務の方が、会計の為の書類をもってきてくれる。
9時になったら支払いが出来ます、終わったらお薬と次回の予約票を渡すので
ナースコールを押してくださいねと、仕事が早い。
9時過ぎに支払いを終えて、大量の大建中湯(1日6袋×28日分=168袋)と
次回の予約票をもらい病室の最終チェックをしてもらって
9時30分には全ての工程が終了。
部屋を出る時は寂しさすらあった。
先生と看護師さんにほんとに良くしてもらったからかな。
退院時間は10時と決まってたけど、ずれることもあるし
高齢の両親を病院で待たせたくなかったから
11時を目途に来てもらうようにしていた。
実はもう退院手続き終わったと連絡して、
婦人科フロアのデイルームでのんびり待たせてもらう。
両親も早めに来てくれて、3人で家に帰る。
1週間ぶりの家は旦那がきれいに片づけてくれていて良かった。
(両親も一緒だから事前にめっちゃ念押ししておいたけど)
お昼ご飯にうどんと、大量のおでんと鯛の荒炊きを作ってくれる。
その間、横にならせてもらって50も近いのに親に甘えてしまう。
布団の中で親の愛情を感じてちょっと泣きそうになる。
18時過ぎに3人で夕ご飯を食べて、両親は最寄り駅のホテルに戻っていった。
泊まってもらえれば良かったんだけど
布団の準備とかとても出来そうになかったから
ホテルに宿泊してもらっていた。
旦那は帰ってくるのが遅いので、両親には会えずじまいだ。
21時に旦那が普通に家に帰ってきて
頭が痛かったけど、親が作ってくれた料理を並べ食卓を整える。
退院したての私を労わることなく、それが当たり前って感じだったことに
両親との違いを感じてしまい、一瞬、離婚したくなる。
頭痛を理由にその場を離れて、先にシャワーを浴びて
何も言わずに先に寝る。
両親の愛情が谷ぐらい深いとしたら、旦那のは紙くらいペラペラに感じる。
◇ランキングに参加しています。クリックしていただけると嬉しいです◇